新卒社員の声
三浦 至道福島事業所 技術部 分析一課(水産工学科)
- 現在の仕事
- 私は福島事業所 技術部 分析一課に所属し、東京電力福島第一原子力発電所の「5・6号ホットラボ」というところで分析業務に従事しています。
主に試料内に含まれる塩素やカルシウム、マグネシウムなどを調べる成分分析やその作業補助等の業務を行っています。少しずつ業務における注意事項を理解して、一日も早く分析業務を身につけられるよう日々取り組んでいます。
- 仕事のやりがい・魅力
- 東京電力福島第一原子力発電所での業務ということもあり、友人や親から心配されることもありました。確かに自分の中でも「本当に大丈夫だろうか」と思うこともありました。また配属前の研修や教育では理解が難しいことも沢山ありました。しかし現場に配属されてからは先輩方からの丁寧な指導もあり、着実にできることが増えていきました。東京電力福島第一原子力発電所の廃炉という国の大きなプロジェクトの一部に従事できている気持ちが芽生え、今では自分にできることを頑張ろうと思っています。
- 就活をしているみなさまへ
- 就職活動をしている方に伝えたいことは「自分に出来ることはすぐに実行する」ということです。私は高校を卒業してそのまま就職しました。高校生活では就職活動に向けて危険物取扱者や電気工事士などの資格取得や高校の勉強に励んできました。いつも自分の中に「自分に出来ること」を増やしていこうという気持ちを大事にして行動しました。就職活動が始まった時にいつも支えてくれたのが学校の先生でした。アセンドを勧めてくださったのも学校の先生で、履歴書の書き方や面接練習などにも協力していただきました。他に「自分に出来ること」として挙げられるのは会社をよく調べることです。会社のホームページやパンフレット、求人票などをよく見て、実際に会社見学などに足を運んでみることです。何の調査もせずに入社できたとしても、後悔したり納得できない結果になると思います。是非受験する会社を良く調査し、後悔のない行動をしてほしいと思います。私は高校で船舶について勉強していましたが「学校で勉強したから」という言葉に縛られず、いろんな選択肢を求めて実際に行動に移し、後悔のない選択ができるように心から願っております。